ライカ判2018-10-17


「ライカ判」という表現自体
古くさいだろうと思う。
私がティーンだったころでさえ、
写真といえば、
「ライカ判」が標準で、
あまりあえて使われない表現だった。
もともとはそれよりもずっと大きなサイズの
写真フィルムに対する
「新型の小型版」のことだったが、
カメラが一般に普及することには、
いわゆる「35mm フィルム」の
サイズになっていた。
(厳密にはじゃっかんサイズが違うらしいが)

今、デジタルカメラの感覚では、
「フル・サイズ」と呼ばれている。

デジタルカメラの
イメージセンサーは、
当初「ライカ判」より小さいのが
普通だったからだ。

より大きなイメージセンサーは、
より画質がよくなるという理屈だが、
私には、正直、あまり区別がつかない。

ただ、ライカ判は、
レンズの焦点距離のことが
感覚的にわかりやすいというのがある。
(ええかっこで言うのではなくて、
ちょうど、大昔の世代の人が
尺だとか寸に慣れていたのと似ている。)

より小型のイメージセンサーのもの
に比べて、
道具の重量も価格も増すのだが、
その慣れた感覚は、
やっぱり捨てがたい気がする。

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T.F.Qoheleth

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